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武田 道夫*; 今井 義一*; 市川 宏*; 石川 敏功*; 笠井 昇; 瀬口 忠男; 岡村 清人*
Ceramic Engineering and Science Proceedings,Part 1, p.209 - 217, 1992/00
電子線照射で不融化処理してポリカルボシランから合成した炭化ケイ素繊維の熱特性を調べた。酸素濃度を減少されることにより、耐熱性が向上し、1500Cで1h処理した後の強度は2.8GPa、ヤング率は270GPaであった。また、空気中で加熱下の強度は1200Cで2GPa、1500Cで1.4GPaを保持し、他のセラミック繊維では得られない耐熱性であることがわかった。